6月1日
未だ日も浅いとゆうのに・・・。
うちに来てから1ヶ月後、クマは病気で死んでしまいました。
Heartworm(日本ではフェラリアと呼ばれている)でした。
暫くブログ休んでいましたが、ここで今迄のあらすじを書きます。
5月16日:
とりあえず、うちのワン達をOff-leash parkへ連れていき、散歩中に次の行動を考えようと思っていた矢先、またもや事件が起こりました。
クマがKennel coughを煩っていた事は前にも書きましたが、だいぶ体調が良くなったものの今だに咳をしている彼女。
発作再発かのごとく咳をしだしたと思ってたら、何と最後に痰ではなく血を吐いているではないか!
前にも咳をした後カーペットに少し血が付いていたのですが、食欲もテラの倍ちかくあるし、排泄もノープロ。
またテラと遊んでいるのを見るかぎり元気そうだし、きっと咳のしすぎで喉を痛めたのかもと暫く様子を伺っていたのですが・・・。
今回はさすがに吐血とまではいかないにしろ口のまわりが血でグロテスクに染まるくらい付いてました。
これはまずいと思い、すぐさま動物病院へ連れていくと・・・。
受付:「3時から開くのでまた来てください。」
むむ~。
まぁ、まだ意識不明とまではいかないし、歩けてはいるので3時に来るしかない。
そうこうしている内に・・・。
そういえばクマのPet insurance(動物保険)が昨日で切れていた!※ここだけの話、ペットの医療費はバカ高いんですよ。
やばっ、と思いながらも即行電話でPet insuranceの契約継続。
カスタマーサービス:「サービスは明日から適用されますので。」
え、明日?
つまり今日はカバーされないの?!
ガーン★
ちらりとクマの様子を伺う。
ふむ、今の所だいぶ落ちついてるか?
じ、じゃあ明日でも大丈夫そうかしら~(汗)?
ひどい飼い主です、私。
いや、どうしようもなく緊急事態であればすぐ行くつもりだけどね。
あ、もうこんな時間だ(3時半)。
と言うわけで、今からスーパーに電話するのはちと遅すぎるし、第一クマが心配なので明日以降にしよう。
ああ、どんどん時間が過ぎてゆく~!
ヤバイ×3☆
5月17日:
と言うわけで、翌朝すぐに動物病院へ行きました。
本当は保険が有効に成る翌日=今晩0時以降に24時間Pet hospitalへ行こうかと思いましたが、とりあえずクマの様子が少し落ち着いてるし、明日朝一で行こうとゆう事に。※まぁ、緊急は別として。
ぶっちゃけ正解でした。
と言うのも、検査するにあたり、午前中だとX線技師や他の職員が来ているし、患者さんも少ないので早く診てくれます。
また他のVet(動物のお医者さん)も出勤しているので複数の意見も聞けるとゆう事。※ちょうどクマが来たGeorgia州の近く、West Virginiaで働いてたお医者さんが居ました。
よって病名もハッキリしやすくなります。
さっそくX線を撮ってみると・・・。
肺が曇っている!
とにかく深刻であるとの事。

担当医いはく、可能性としては①Heartworm(フェラリア)、②心臓にまつわる病気、③肺癌のどれかかもしれないと。
!!!!!
・・・って、どれも最悪じゃないか~!
ちなみにクマの担当医は以前バハマで働いてたらしく、フェラリアの症状をよくご存知の様で、彼の経験から最も疑わしいのはフェラリアとな。
えっ、でもクマを迎えいれた時にFoster momからフェラリアは陰性と言われているし、それの証拠にVetの診断書まで貰っている。
担当医いはく、大抵フェラリアは2種類のテストで調べるんだけど、そのうち一般的なAntigen testは寄生虫が未だ成虫に成りきらない段階(5ヶ月未満)だと結果に出てこないんだそうな。
そしてクマを診たアメリカのお医者さん、どうやらこれだけをしていたらしい。
その後いちおう予防薬も飲んでいたらしいが、実はこの予防薬Microfilaria(赤ちゃんフェラリア)だけ殺すものとな。
よって赤ちゃん以上おとな未満の寄生虫がクマの体内に残っている事は可能性は大いにある。
それから1ヶ月後これらが成虫と成り、体に大きな影響を与えはじめる事に・・・。
もしくはアメリカのVetが杜撰だったか、テストがSlipしたかであろう。
と言うわけで、さっそく検査してもらう事約1時間。
結果が出ました。
な、何と陽性・・・。
の~ん★

出来るだけ早く治療しなければまずいとの事。
それから激しい運動は控えてくださいとな。
ショックを受けている中ふと下を見やると、さっきスタバで買ってきたChoco mint smoothyのクリームを、クマがぺろぺろ舐めている。

おいおい、君はビョーキなんだよ?
飼い主の気持ちこれ知らず・・・。
まぁ、食欲が有るだけまだましか(と思いたい)?
その日の午後、またクマの咳が始まりました。
血も少し吐いてたので、それの掃除をしていると。
ん?
何だ、これは?
パッと見糸のきれはし。
そうめん位の細さで長いひも状・・・。
ま、まさか・・・。
フェラリアの寄生虫はそうめん状であるらしい。
ぞっとして直ぐサンプル袋に入れました。
よくよくみると透明。
臓器や腸の様な物が糸の中に透けてみえる。←エビの背綿みたいな。
注:写真ちょっとグロイので心臓の弱い方は拡大してみない様に!
うぐっ★
これは紐なんかではニャー。

間違いなくCreature(生き物)です。
しかも寄生虫を吐くケースなんぞどこにも見あたらない。
なんてこった・・・。
ついでに暫くそうめん食えなくなりそう。
8月19日:
さっきDr.Normanから連絡が有りました。※「忘れてないよ~(笑)。」と言われた。
どうやらクマの治療は4段階するそうです。
しかも全部やりおえるのに1年かかるとゆう。

Drも昔バハマで働いてたとはいえ久しぶりのフェラリア治療。
したがってフェラリア治療の最新情報を調べていたそうですが、何せ3連休で押しよせてくるペットの数。
なかなか時間を作れなかった様です。←他のVetはホリデーだったそう。
今日やっとOffなのでこれから直ぐ薬の手配をしてくれるとの事。
(もし本当ならばまじ)ありがたい★
しかし動物の命を預かるVetとはえらいお仕事ですね。※ちなみに関係ないがこのDr.Norman、科学/教育の学位までおもちとな。
そしてこの晩またクマが咳きこみながら血を吐きました。
10回連続で血ドロップも前回よりかなり大きい。
ちょうどDrから電話を貰い、うちのも合気道から帰ってきた時で掃除するひまなく病院へかけつけました。
また最初いわれた4段階の手順は少し変更に成りました。
①フェラリアの赤ちゃん(Microfilaria)を殺す-月1で薬を飲む(1年用)。
②成虫のフェラリアを殺す-Adultcide。※安静第一、一気に殺すと犬の生命が危なくなるので、2度に分け徐々に殺していく。
方法を取るらしい。
大変だ。
それよりもクマが何とかかんとか生きのびてくれるだろうか?
イロイロ調べていると血を大量(バケツ1杯くらい)吐いて2日後に死亡してしまったケースや、フェラリアの症状が全く現れずいきなり心臓発作で死んでしまったケースも有るらしい。
{フェラリアの症状}
●食欲が無くなる
●体重激減
●運動したがらない
●咳が続く
●血を吐く
●血尿(赤っぽいオシッコ)をする
●疲れやすい
●呼吸が荒くなる/ぜーゼー鳴る
●お腹が腫れる(腹水が溜まる)
{フェラリアの感染}
●フェラリア病原菌を持つ蚊に刺される
●フェラリアを持つ犬に噛まれる
●フェラリアに感染している犬を刺した蚊に刺される
Drは「まだ蚊は出てきてないからテラの感染率は低いだろう。」と仰いましたが、こないだ家に蚊いっぱい居たんですよね(苦)。
と言うわけで、飼い主としてはテラのチェック&予防もしなければ・・・と、またもや頭グルグルめぐりです(涙)。
5月20日:
昨晩クマが血を吐いてから直ぐ病院へ駆けつけました。※最初の薬も貰う為に。
しかしDrは休みだし、とりあえずクマも意識不明ではないので(受付の人に嬉しそうにシッポ振っていた)、そのまま何もされず家に帰りました。
せいぜい薬を飲んだくらい。
そして日付も変わった真夜中、血の後始末をしながらベッドに横たわるクマの様子を見にいくと、突然むくっと起きだし水を飲みはじめた。
それから直ぐ、また発作の咳。
血も吐いている。
ここも掃除しなければと思い、洗面所へスポンジを濡らしにいくと、突然うしろからバタッと物がぎこちなく倒れる様な音が聞こえすぐ振りかえると・・・。
クマが倒れながらオシッコをしていた!!
完全なショック状態。
呼ぶとこちらに頭だけ起こしてオドロキ顔で眺めていましたが、そのまま直ぐ横たわり状態に。
かなり危険だと思い、直ぐ動物病院へ電話。
即行支度し、クマを毛布にくるんでかかえ車で病院へ迎いましたが・・・。
車の中で呼吸、心拍数が極端に少くなるのが分かりました。←今迄バクバクと異常に早かったので。
とても苦しそうなクマ。
一瞬、昔かっていたウサギの最期を思い出す。
あの子も車で病院へ駆けつける途中、私の膝の上で死んだんだよな。
だんだん呼吸、心拍数が感じとれなくなり、クマの体がビクッビクッと震え、とうとう止まりました。
病院まで後3分の所。
この時「ああ、クマは逝ってしまった。」と悟りましたが、車を降りた時に見たクマの顔、舌が少し出ていたので確信。※フェラリアで死んでしまった犬の死に顔の特徴(舌を出している)に似ていました。
獣医さんのチェックで死亡確認。
死に際は見取ってあげれたけど・・・。
たった1ヶ月しかいなかったクマ。
今思えばあの咳はKennel coughなんかではなくフェラリアの症状だったのだろう。
当直獣医さんとイロイロ話してみる。
正直最初ここへ来た時から(吐血後)もう手遅れなのではないか、と予感はしていました。
もし治療で虫を除去できたとしても後遺症として心臓が弱くなりあまり運動も出来なくなる。
どのみち闘病生活に近くなるのです。
それにクマは腕力あるとはいえ小型種。
あんなに食べているのに肋骨が見えるほど痩せ、一向に太らない。←おそらくフェラリアが原因。
よって体力も少ないだろう。
血を10回連続で吐くなんて小さい犬にしてみればとんでない量。
いつでも死が訪れておかしくない状況だったのかもしれない。
何せフェラリアは症状が出はじめた頃は時既に遅しとゆう病気なのだから。
しかし悲しすぎるよなぁ。
ちょうど3日前Cityから動物登録のタグが届いたばかりなのに。
ここでの生活や私達に、やっと懐いてきたとゆのに。
せっかくテラと仲良くなれたのに・・・。
家に帰るといつもなら飛びついてくるテラが、外へ駆けだし車の中を覗いたり家の中をあちこち走りまわって、まるでクマを探しているかの様。
それを見ていたらグッと来ました。
病院ではクマの死がいまいちピンと来なくてただ呆然と立ちつくしていましたが・・・。
ごめんねぇ、テラ。
最後病院へ駆けつけた時、テラも一緒に連れていけば良かった。
そして:クマのRescue group(クマのFoster momはここの代表の一人らしい)からお花が届きました。

いただいた時はビックリしましたが、その心配りが本当に嬉しかった。
F/MのKathleen、最後までクマの事を心配し、私達をサポートしてくれてどうもありがとう★
